日中、仕事の合間に直ぐ居眠りをする人はごく普通にいると思われますが、Aさんもその一人でした。検診で、脂肪肝と肝機能障害を指摘されて、当院を受診されたのですが、お酒は一滴も飲まず左程太った方でもあり
60代の女性の患者さんは、倦怠感(身体のだるさ)を訴え受診している。肝臓機能障害は明らかだが、原因がはっきりしない。肝臓機能の障害のパターンから して何らかの薬剤が疑わしいのだがそれらしき服用歴も
年明けとっぱじめの重症患者さんは強度の貧血(血液が何らかの原因で足りなくなった状態)でした。 通常の血色素量(貧血の指標)は、血液100mlあた り12~15gですが、この患者さんのそれはなんと4
30代の一児の母親も、80台の認知症の女性も、同じ悩みを抱えていた。腹満(お腹が張る状態)である。 両者ともに、通常の如くにほぼ毎日排便があ り、食欲もほぼ毎日あるために、自分がいわゆる便秘状態
体臭、口臭を気にする人は多いのですが、実際に病気につながる場合は少ないようです。 高齢化と共に臭いを気にしなくなる傾向がありますが、突然臭いが気になる事があります。 70歳になって家族から口臭を
肥満は万病のもとと言われ、肥満さえ治せばすべてが解決するかのような昨今である。 曰く、貴方の肝機能障害は痩せれば治ります、糖尿病を治すためにはまず痩せましょう、といった具合である。 しかしながら
昔からトマトの赤くなる頃は病気になる人が少ないと言われるが、昨今はどうもそうではないらしい。 新型インフルエンザも猛威をふるっているというし、何とトマトそのものにアレルギーが増えているという。
女性特有のものかどうか定かではありませんが、最近経験した女性でないとわからないと思わせる感覚を二つ。 ひとつは、50代の女性、高血圧が主たる症状ですが、近頃イライラが強く、近くにいる定年後のご主人
最近物忘れがひどいという相談を受けることが多くなった。相談される当方にとってみれば、その程度の物忘れなら自分と同等か、もしくは自分の方がひどいの ではないか、と感じることがしばしばである。ある日の
外来管理加算という診療にかかった時間に対して保険から支払われる制度があります。この制度は、診察に5分以上かければ、520円が支払われるというも のですが、所謂3分間診療を抑制するためのものです。
過去の記事
2024年
2023年
2022年
2021年
2020年
2019年
2018年
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年
2009年