クリニック通信Clinic Letter

1月の診療室だより

 年が改まり2013年、平成も25年となりました。この年末年始にあって、幸いなことに自宅の留守電には何らの連絡も入らなかったようでした。明日の年始め、クリニック始業にならないとはっきりとは判りませんが、大きな事件は起きなかったと思われます。肺炎を繰り返すIさんも何とか無事だったようです。圧迫骨折で苦しむNさんや0さんもこの寒さはかなりこたえているはずですが、大過なく年越しが出来たのでしょう。
 手稲山クリニックも2007年開院からこの2月で丸5年が経過します。院内部も色々変化しましたが、軌道をはずれることなくここまで来られたことにある種の感慨を感じています。医療は急性期と慢性期が明確に区別されるようになり、病院に限れば、その中間の存続は難しくなって来ています。病床を持たないクリニックが向後この穴埋めを荷って行くことになるのかもしれません。先の見えない医療状況にあって、患者さんの要望に合う医療提供がこのクリニックの使命と考え、今後も続けて行きたいと考えています。

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