クリニック通信Clinic Letter

4月の診療室だより

大手IT企業に勤めるMさんは、時代の流れの中でテレワーク主体の勤務状態です。独身の彼女にとって全く邪魔が入らない自分のマンションの一室を仕事場にしているので自由気ままです。テレカンファレンス用のカメラはあるものの、都合でオフにしておくことも可能。二言目には異動をちらつかせるパワハラ上司と顔を合わせずに済む、と当初は喜んでいました。ところが、年度末の重要案件多発でカメラをオフにできない日々が続くようになりました。唾でも飛んできそうな身近にパワハラ上司が現れ、悪夢のような会議が繰り返されるのです。悪夢はさらに続き、一方的にMさんを気に入っているパワハラ上司は、リモート飲み会まで提案する始末です。
通勤時の朝夕の散歩を日課としていたMさん。テレワーク体制になって以来、散歩もなくなりイライラは募るばかり。ストレス解消に食べ始めたチョコレートにはまり、止まらなくなってしまいました。必然の結果は体型に表れます。今まではめったに出なかった腰痛に股関節痛が加わり、歩くのもやっとです。コロナが早く収まり、早くテレワークが終了し、パワハラ上司の早期の異動と、通勤の再開の始まりを心待ちにしている毎日となっています。

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