クリニック通信Clinic Letter

1月の診療室だより

 先生、血液型を調べてくれない?と突然の申し出。理由を聞く前に、血液型でインフルエンザにかかりやすいかどうかがわかるって本当かい?と、どうやらインフルエンザの型と血液型を勘違いしているらしいことが判明。今日もOさんは大声を発しながら診察室へ。Oさんの糖尿病は最近になってようやく落ち着いて来ましたが、相変わらず糖尿病の指標のグリコヘモグロビンの値はばらついています。その原因の一つがインスリンの針の過度の繰り返し使用があります。1つの針で6~7回は当たり前で、目詰まりによるインスリン不足が生じ、必要量の注入が出来なくなることが大きな要因となっていました。一回一回投げるのはもったいないから、と何度交換を勧めても納得せず。しかしながら最近になってようやく2~3回使用に変更を承諾してくれました。何分にも倹約を旨としているOさん、土がいっぱいついた長靴を履いて、俺、最近糖尿病が良くなって長生きすんかもしれないなあ、とうそぶくかと思えば、ところで先生よう、献体すると葬式代や墓作りをしなくて済むって本当かい?

 診察室の床は、Oさんが帰った後は泥だらけ、まずはモップ掛けが必要な朝一番の患者さんでした。

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